北斎とジャポニスム
念願の企画展『北斎とジャポニスム』へ行くことが出来ました。月曜定休だと美術館がお休みが多く中々苦労します。
当日券の行列は70~80名といったところでしたが思いの外スムーズに進みました。
電車でこのドガのバレリーナとお相撲さんの広告を見つけて是非観てみたい!と思っていました。
こんなパネルもありました。一緒に撮りたかったなーw
肝心な内容ですが、圧倒的な作品群とその構成にため息が漏れっぱなしでした!世界中から集めた北斎とその作風に影響を受けたアーティストたちがどのように各自の作風に取り入れたのか。彫刻や食器などもたくさんあり、あっという間の3hでした!
たっぷり企画展を楽しんだあとは少し休憩を挟んで常設展へ。
モネの睡蓮。
ロダン。
ポロック。
ピカソなど。
個人的に印象的だったこの作品はジョアン・ミロという画家のものでした。
何枚も観ているルノワールは肌の質感が大好きです。思わずプニプニしたくなりますw
以下スマホにメモった走り書き。忘れないように備忘録として。今月末で終わってしまいますが皆さんにも是非オススメしたい企画展です。
浮世絵 版画的 作品撮り
FB31 1845 (北斎作品→1890(グラッセ作品
北斎はスカした感じではなく日常を切り取る 風景はインスタ映え 人物は真逆
北斎漫画←萬の画(デッサンなどそのまま)
台車を引く躍動感 力のこもった筋肉 ドガの踊り子のダンスシーンの躍動感 動き しなやかさ
模したヨーロッパの画家たちはインスタ映え的構図 様式美
メアリー・カサット
元になった北斎と影響を受けた作品とを照らし合わせ集めたスタッフの皆さんの知識と労力
西洋では聖書・古代文学→人物画→風景画→静物画 日本美術では古典詩歌の伝統に則り草木や花々 ←自然に対する親しみは西洋の人々の植物に対する見方にも影響を与えた
西洋の静物画 植物は花瓶に活けられやがて枯れゆく運命の花々には『メメント・モリ 死を忘れるな』という宗教的なメッセージ。
日本の美術な花鳥画は地に根を張り空を仰ぐ。そこに植物の真実の姿を感じとったゴッホやモネは野に咲く花に歩み寄り画面いっぱいにクローズアップして描いた
『富嶽百景』と「 冨」嶽三十六景
【冨嶽三十六景】的作品撮り 同じ人物をアイコンに様々なヘアやシチュエーション
【田子の浦ゆ うち出でてみれば 真白にそ 不尽の高嶺に 雪は降りける】 山部赤人 万葉集の中の一句
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