レアンドロ・エルリッヒ展 〜見ることのリアル〜
今回の展覧会のテーマは【Seeing Is Believing】。見ているものが必ずしも見た目の通りではないということを表現しているものばかりです。どうしても経験や記憶から物事を推測してしまうのですが既成概念によって作り出された(とらわれた)世界を意識させる作品たちです。
ところで最近の美術展などは写真OKの所が増えましたよね。動画やフラッシュは禁止ですが、観るだけで記憶にとどめておくのは記憶力の悪い僕にはかなりもったいないのでこうやって写真と共にブログに綴ることでしっかりと記憶になります。
こちらでは奥の教室に映る自分の姿がまるで亡霊のように。この時点ではまだエンジンのかかっていなかった息子もだいぶ不機嫌な亡霊となって作品の一部になっていましたw
箱だけでなく、お客さんが椅子に座ったことによって美容室が完成する作品でした。個人的にはこの作品にはハッと気付かされました。
ただこうやって自分が働いている箱も見方によってはアートになるのですね。その着目点が素晴らしいです。
そして今回の二つの企画展ではいくつかの気付きがありました。いかに固定観念・既成概念に支配されているか、目線の置き方などなど。いい刺激を受けた後は創作意欲が湧くのですがこの初動を失わないうちに表現してみたいと思います。今年もたくさんの刺激に出会えますように。
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