僕の故郷 伊豆の海
先日沖縄に行ったことですっかりが気分が夏に入ってしまったわけですが、今回は僕の故郷、静岡・伊豆のオススメビーチを紹介しみたいと思います。
生まれ故郷は東伊豆の稲取という小さな町です。稲取には砂浜は無くて磯がたくさんあります。海水浴やサーフィンというよりは磯遊びや釣りがメインになりますね。高校からは下田の一つ手前の蓮台寺という山の中の学校に通いました。そこで友達になった多くが下田や南伊豆出身で、その縁で下田~南伊豆の海へ通うようになりました。高校の帰り道、チャリに二ケツして海まで行ってました。青春すなーw
そんな思い出詰まった下田~南伊豆のオススメビーチですが、まずは一番沢山通った【多々戸 タタド】から。
※以下リンクは下田市の観光協会のものを拝借しました。
かなりメジャーなのでご存知の方も多いかと思いますが、下田の駅からは徒歩でも15分程で着きます。学校帰りに一番よく通ったのがこの多々戸ですね。広くはありませんがとにかく透明度が高く、雲の影が水底に映っているのがよく見えます。
お次は大浜です。多々戸の少し南にある大浜は砂浜が広く何故か外国のお客さんが多いです。ここももちろん透明度は高いのですが駐車場が広かったりお店も充実しているのでファミリーにはいいかもですね。
三つ目はやや穴場を。
九十浜と書いてクジュッパマと呼びます。下田の須崎という半島には天皇陛下の御用邸があり、昭和天皇は御静養とともに海洋生物の研究もここでされていたとのことです。
その御用邸のたもとにこじんまりと佇むこの九十浜はとても小さく華やかさも控えめですが入り江になっていてうまく風やうねりをかわせいつも穏やかな浜です。小さいが故に泳ぐのに飽きたら端にある岩場でカニやイソギンチャクを探すのもアリです。すぐ先は爪木崎という岬があり、とても変わった地形も見られ、冬場には水仙が綺麗に咲きます。一年通して遊べる素敵な海岸です。
最後は【田牛 トウジ】です。大浜をもっと奥に入っていくとあるビーチです。かなり奥なので知る人ぞ知る存在ですが、ビーチだけでない遊びができるのも田牛の特徴です。ビーチ手前には竜宮窟という洞窟があります。とても神秘的なので是非一度見ていただきたい場所です。そしてその隣には大きな砂山をソリで滑り降りるサンドスキー場もあります。どちらも足場はややハードですが、とくにサンドスキー場は大人も子供も楽しめるアトラクションです。
最後に
伊豆も先端まで来るとかなり秘境的な場所もたくさんあります。どうしても温泉やビーチや豊富な魚介類などに注目が集まりがちですが、B級グルメや見事な風景など皆さんが知らない伊豆の魅力が満載です。これからのハイシーズンはもちろんですがオフシーズンのゆったりとした伊豆も紹介できればと思っています。
0コメント