西表島 星砂ビーチに星砂はありま...
した!
上原港から西へ行くと星砂ビーチがあります。名前の由来はもちろん星砂と呼ばれる砂がたくさんある(あった?)ところから名付けられたようです。
今では少なくなってしまったとブログなどでも騒がれていますがそれについては後ほど。
到着したのが正午前で大潮ということもありかなり潮が引いていました。おかげで魚がいるところまでとても近かったです。
先ほど星砂について触れましたがこれは有孔虫というプランクトンの死骸だそうで石や珊瑚などではないのです。色々な人が言うようにやはり波打ち際や手前の砂浜では並波に洗われたり人が歩いたり持って帰ったりで確かに少なかったです。
泳がない人や写真ばっか撮ってるインスタ女子(w)はビーチ際で探すことになると思うのですが実はコツがありまして、かなり潮が引いた時に少し歩けばスネくらいの深さの底にたくさんあります。もちろん真ん中の岩場あたりの底も手にすくつて眺めてみるとかなりの割合で星砂が見つかります。
このビーチでは星砂はもちろんですが魚もたくさんいて珍しい紫の珊瑚もありました。
4歳の息子もライフジャケットを着せて泳がせたら勝手に泳ぎを覚えてアチコチところ狭しと水中を覗いていました。
子供を喜ばせる裏技がありまして、魚を集める為にソーセージを持っていったのですが大正解!細かく潰して水に入れるとジャンジャン魚が集まって来ます。子供でなくとも大人も海へ入るときには是非持っていきたいアイテムです。
結局3h以上入ったでしょうか。基地に戻ってフルーツ食べたり水分補給。すっかり時間を忘れてしまいました。
この星砂ビーチには次の日も行ったのですが、特に潮が引いて浅くなったところではぬるいというよりまるでお風呂のようでした。もういい湯加減を通り越して熱いくらいでした。
遊びに行く人にとっては台風は来ない方がいいのですが、リーフに囲まれた沖縄では台風が水をかき混ぜないとどんどん水温が上がってしまい珊瑚も死んでしまうそうです。去年は西表島には一つしか来なくて珊瑚も7割が白化してしまったそうで、今年もこのままいけば9割は死滅してしまうだろうとの事でした。
自然と共に生きるのは人間だけではなく、被害をもたらす自然現象も時には必要なのです。
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