アウトバストリートメントまとめ
ただ今ingではオイルやセラムやバームなど、トリートメントとして使うモノがたくさんあります。質問や相談も多いジャンルなので簡単に説明してみます。
まずはこちら【オージュア クエンチセラム】。
シャンプー・トリートメント界隈で人気のオージュアから水分を整えるラインナップのクエンチですが、その中のセラムはしっとり感とツヤが一番あります。基本的には濡れた髪に揉み込んで乾かすのですがダメージが少なかったり髪が柔らかかったりすると人によっては重く感じる場合もあります。
こちらは天然オイルではなく髪内部の※CMCを補給する成分がメインです。
※CMCとは髪内部の親水性(水と馴染みの良い)のタンパク質の事です。これがあるおかげで髪内部の水分が保たれるとても大事な成分です。
お次はこちら【パタゴニックオイル】。南米の南端のパタゴニアと呼ばれる厳しい自然に映えるパタゴニアローズヒップのオイルとオレンジラフィーオイルを配合したものです。これも濡れた髪に揉み込んで乾かします。使用感としてはポリマーも配合しているのでしっとりよりはサラッとツルッとした感じです。きしみや引っ掛かりの多い髪にオススメです。
個人的に今イチオシなのがこちらのオイルです。ナプラのN.(エヌドット)のポリッシュオイルです。さらっとしたテクスチュアですが、濡れた髪に薄ーく付けてもよし、仕上げのツヤ足しでもよし、巻き髪のベースに使えばウルッとしたツヤツヤなカールになります。
成分はゴマ油をベースにシアバターやサフラワー油にホホバやヒマワリの種のオイルなど植物系の素材が用いられ、香りもオレンジピールやベルガモットの少しビターで爽やかなイヤミのない香りです。
こちらは髪だけでなく手や顔やボディーにも使えるとのことで安心してください的な感じです。
オイルといえばべたつくとか重いといったイメージをお持ちの方もいると思いますが、付け過ぎなければ大丈夫です。そして一番お気に入りポイントは後付けしたときに瑞々しい質感になります。オイルなのに潤いを感じるのでこれからの乾燥シーズンには持ってこいのアイテムです。
最後にもう一つ。こちらもナプラのN.から。名前にもあるようにこれはスタイリングセラムといってトリートメントというよりはスタイリング剤に分類されます。ウェットとドライのどちらにも使え少し濡れたような質感になります。
四種類のボタニカル成分が配合されていて静電気や乾燥から守ると同時に束感も作れるのでボブやミディアムのナチュラルなヘアにオススメです。
一口にトリートメントといってもモノによって質感も使い方も異なりますのでまずは担当スタイリストとご相談ください。なりたい質感とヘアスタイルは大きく関係してますので。今から乾燥対策しましょう!
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