カミの話(髪と紙)② 下ネタ編
ひょんなことから気になり始め調べる事になった紙にまつわるよもやま話。第二弾は下ネタです。といっても紙の方のシモ『トイレットペーパー』です。(一応美容師のブログです。)
前回の雑誌のポストでは手触りや光沢や印刷の技術など、海外のものと比べると日本人は拘りがすごいという話になりました。同じ紙でも無くてはならないトイレットペーパーではどうかといえばやはりそこは日本人。雑誌の方の髪同様に拘りがあるようです。
シングル・ダブル、肌触りや吸水性や香り付きなど、海外製品に比べるとかなりクオリティーが高いようです。国によってはペーパータオルのように厚くゴワゴワしたものや流さないでくださいというところもあります。国内では最近ではエコロジーの観点からリサイクルペーパーを取り入れている場合も見られますがやはりお家では柔らかく肌触りの良い吸水性に優れたペーパーを使いたいですよね。
そしてもう一つの拘りとして流れやすい(水に溶けやすい)というのもあります。これは昔に比べてトイレ側の技術も上がったのと同じくペーパーも詰まりにくいイコール流れやすくなったということも言えると思います。今では当たり前になった水洗トイレとトイレットペーパーもたった数十年の間にとてつもない進化があったのですね。
もう一つおまけに
ひとまずカミは置いておいて、下ネタ繋がりの海外ではなかなか見かけないアレ、そう、ウォシュレットです。海外からの方々にも好評なようでまとめ買いして帰る人もいるなんてニュースも見かけました。最近では携帯用のウォシュレットまであって海外旅行に携帯する人も多いとか。今や常備も珍しくないそのウォシュレットですが、今やトイレといえばかなりの割合で水洗トイレになっていますが僕の家では小学生の時にやっと水洗トイレになりとても嬉しかった記憶があります。
その水洗トイレ、もしくはそれを含めた下水道。先進国と言われる日本での下水道の普及率はちなみに何%くらいだと思いますか?2015年末の段階では日本全体では約70%だそうです。以外に低いなと思いました。ちなみに東京都はといえば99.5%、僕の故郷、静岡県です62.1%だそうです。当たり前のように使っているトイレも国内でさえところ変わればなのですね。
ちなみに日本以外、世界ではどうなのかという興味が出てきたので調べてみましたw
- イギリス 97%(1997年)
- フランス 81%(1994年)
- インドネシア 87%(2000年)
- 韓国 75%(2000年)
- インド 73%(2000年)
ざっとこんな感じでした。国土の大半が山間部というのも関係するのでしょうか、こうやって見ると日本の下水事情は遅れているといえます。
なにがどうやって美容師が下水道について調べたのか謎ですがw、個人的には食べたら出るのは自然の摂理なので忌み嫌う行為ではないと思っています。綺麗に使って気持ちよく過ごせるのが一番です。という締めでいかがでしょうか。お付き合いくださってありがとうございました。
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