すみだ水族館
秋雨にやられっぱなしの昨今ですがいかがお過ごしでしょうか。
とある悪天の中、駅直でアクセスが良いという理由でスカイツリーのすみだ水族館へ行って来ました。何気にお初でした。
下から見上げるとやはりてっぺんは雲の中にすっぽり隠れていました。昭和な僕はやはり東京タワーの方が馴染みが有りますがこういう大きな建造物を間近で見ると迫力あってつい見入っちゃいますね。
でも下から見上げると落っこちて来そうで目がグラグラするので実は苦手です。
カラフルなこいつはウミキノコ。イソギンチャク類ってカラフルだし形もウニョウニョしていて大好きです。
ナポレオンフィッシュは自分の姿を見てうっとりしてましたね。かなりのナルシストと見た。
スカイツリーは下町のシンボルらしく、お土産やショップなどにも【江戸】を意識したものが多く、水族館でも珍しい金魚をフィーチャーしていました。
子供の頃我が家でも何種類か飼っていました。
実家の近所には通称金魚屋と呼ぶ熱帯魚やさんがあり、たくさんの金魚が並んでいました。
改めてこうやって眺めてみると中々個性的でいいですね。金魚、確かに江戸っぽいです。
そして驚いたのがこちらのペンギンプール。ビルの中とは思えないような広々とした空間です。通路にはアシカもいて触らせてくれるのですがすごい人混みで断念。
ブラブラしていて気が付いたのですが、みなさんもご存知の通り、ペンギンはとても生臭い匂いがしますよね。でもここではそれがほとんど気にならなかったのです。不思議に思ったのですがどうやらアロマを梵いているようでした。ミントのようなベルガモットのようなウチでも育てているアロマティカスのような爽やかで爽快感のあるアロマでした。魚は大好きでもあの生臭さだけはいささか嫌な気持ちになっていたのですが最新式の水族館ではこういったポイントまで気を遣っているのでした。これには関心。
ちょうど宮沢賢治と清川あさみちゃんのコラボ企画も開催されていたのですがトンネルのようになっていたその場所では音響が素晴らしく、リラクゼーション系の音が3Dに聴こえました。これも絶対に音響のプロを入れているはず。気がつく人も気が付かない人もこの音響機器によって、一瞬でこの空間だけが特別な異空間になったと思います。
メインフロアにはカフェもあり、ビールや軽食も楽しめました。息子はこの光る綿菓子にロックオン。
タネはといえば真ん中の棒が七色に光るのですが洗えば絶好の武器になるという一つで二度オイシイのでした。
僕らのサービス業では心地よさも一つの空間演出として大事な要素ですが、気持ちよくさせるサービスはもちろん、『不快に感じさせない』というのも一つの心地よさなんだなーと。
そういうさり気ない心地よさをもっと追求していきたいと思った、下町のすみだ水族館でした。
0コメント