サ道



サ道と書いてサドウと読みます。茶道と同じ発音ですがどちらも道を極めるという探求心に違いはありません。少し前に女子が男性の話を聞いて引くネタというのにサウナというネタが目出度くランキングしていました。ここでは省略しますが理由は解る気がします。。


ところで全国数万人のサ道を極めんとするサウナラーならば口をそろえて言う【サウナとは】。答えはやはり水風呂一択ではないのでしょうか。




僕が本格的にサ道へ入ったのは仕事終わりにスポーツジムへ通うようになったのがきっかけでした。腰痛改善とダイエット、体型キープが目的だったのですが、何より広いお風呂に毎日入れるというのがこんなにも気持ちよくて楽なのかというのも知りました。元々お風呂は大好きなのですが、帰宅してから風呂に入るという行為が実に面倒くさく、そのまま寝てしまいたい衝動といつも闘っていました。


ジムに通うようになり風呂に入って帰るとそのままグダグダできるこの悦びは大きいのです。と同時にサウナにも慣れてきて肌や体調もすこぶる良くなっている気がします。今までは温泉や銭湯に行った時くらいでしたが、毎日運動した後にサウナへ入るのが当たり前になるとまず気が付いたのが身体のむくみが異常なほどスッキリするという事です。帰りの靴が緩くなって歩くのがとても楽なのです。元々むくみやすい体質ではあるのですがその水分がいい具合に抜けてくれるのです。ここしばらくはジムへ行く=サウナという心持です。むしろサウナの為に運動の時間を削っているくらいです。


僕は8~12分のサウナに水風呂3~5分を3セットが基本パターンです。この水風呂が重要なプロセスなのですが、サウナが苦手というほとんどの人は暑さに耐えられないで水風呂を経ようとも思わないんですよね。まずそこからして勿体ないです。どうにか頑張ってサウナを経て是非18℃の水風呂まで到達して欲しいのです。


どっぷり浸かりしばらくするとなんとも言えない恍惚感がジワジワとやってきます。毛細血管がグワーッと張り巡らされていくのでしょうか、身体の表面がズォーッという何とも言えないこの感覚、サ道の賢者たちは『整った』と呼びます。文字通り、整うんです。語彙が少なく言葉にするのがもどかしいのですが、詳しくはタナカカツキ氏の『サ道』をご覧ください。


では今夜もサ道を極めて来ようと思います。皆さんも一緒に整いましょう!


【10101】 ~神楽坂のマンション型ヘアサロン~

神楽坂の路地裏マンションの一室に構えるヘアサロン【10101】代表の大森です。約30年間、表参道・青山・原宿エリアでキャリアを重ねてきました。自身のエイジングとともにお客様との関係も変化してきたと思います。皆さまに寄り添いながらも一歩先を歩きお客様がキラキラと輝ける毎日を過ごしていただけるきっかけを作ります。ここでは日々の出来事やビューティーについて、主に頭の中のアウトプットとして綴っていきます。

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